千の風に

これからお盆だというのに、なんだかもう、秋のような空。

少し前の、お墓参りのエピソード。
父と伯父のお墓は、同じ霊園のすぐそばにある。
父のお墓を掃除したり、お線香あげたりしている間は晴れていて、
蝶々がひらひらとやってきたりした。父は晴れ男だった。
すぐそばの伯父の墓前に行ったら、突然、雨がぱらぱら降ってきて、
あっという間に大粒の雨に。伯父は雨男なのだった。
なんだか、すごいねー、などと言いながらも、納得。。。

いろいろ終えて、帰ろうと車に乗り、エンジンがかかったとたん、
今度はカーラジオから父の好きだった歌「幸せになろうよ」が、
突然流れ始めて、みんなびっくり!
父は病気をしてから、この歌をよく聞いていたのだった。
なんだか、すぐそばにいるとしか思えないような出来事のあれこれに、
言葉をなくしたけれど、
こみ上げてくるものと、流れる歌は、対話だったのだと思う。

やっぱり、石の下には、この世にいたときの記念品みたいなものはあるれど、
そこに眠ってなんかいないんじゃないかと、
本当に千の風のようなものになって、吹き渡っているんじゃないかと思う。
見えないけど、何か感じることはできる。
そして思いは、地上でも天の上にも、同じように伝わるんだなって、思う。
不思議な出来事が、だんだん不思議ではなくなっていく気がするのでした。

8月の夜空

8月になると、土日、平日問わず、都内でもいろんなところでやってる花火大会。うちは2つの川にはさまれていて、川辺の花火大会は建物に阻まれなければ、けっこう見えるので、出かけずにベランダから眺めているけど、今年の夏の夜はなんだか涼しいから、浴衣でお出かけもよさそう。駅や電車で浴衣姿の女性をけっこう見かけたけど、男の子も浴衣にハットかぶったりして、おしゃれ。デートにもチカラ入るんでしょうか。中盤では赤いハートの形の花火がバンバン!なるほど〜、花火師さんたちもいろいろやってくれるのね〜。

白ワイン

んーん、美味し〜い白ワイン。
少し冷やして、なんだか涼しい小雨の降る日曜の夕暮れに、ポンと開けました。
白は甘いのが多くて、和食に合う辛口ワインはなかなかないんだよねー、、、という話から、いいのを見つけた!ということで、友達がわざわざ送ってくれたのです。きりっとして、辛口ドライで美味しい。出しゃばらない味というんでしょうか、いろんなお料理に合いそう。味噌やわさび、お醤油にも合うっていうから、こんなワインがあれば、なんでもない普段の夕食でも、ご馳走に早変わり。おぼろ豆腐の冷や奴とも絶妙なコンビネーションでした。日本酒の味が好きな日本人には、ぴったりの甲州ワイン。
どうもありがとう!

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