次の季節

レイトショウで映画を見ての帰り道。
閉店後の人のいないショッピングモール。
灯りは雨上がりの路面を照らし、夜の空気はすっかり冷えていた。
冷たい夜風が次の季節を運んできたような、夏の終わりの夜でした。

べんりな粉で

雨で買い物に行きたくないので、家にあったホットケーキミックスと、
アプリコットジャムでカンタンケーキを作ったら、なかなか好評で、
おやつタイムにまるまる完食。
バターと砂糖(だいたい50g)をすり混ぜて、そこに卵2個を混ぜて、
ホットケーキミックス1袋(200g)を入れて、ざっくり混ぜたら、
ジャムを好きなだけ入れて、180℃のオーブンで25分焼くだけ。
シナモンパウダーもちょっと入れてみたら、これがけっこう良かった。
焼く前にグラニュー糖をパラッと撒いておくと、
表面がカリッとなって、いい感じ。
ホットケーキミックスは何もない時に便利だし、失敗が無いので、
我が家の常備品です。
他のジャムでも、バナナやりんごやチョコチップでもやってみようかな~。

絵の名前


絵を描いているときは、無心というか空っぽになってしまうので、
言語モードはストップしてしまう。
だけど描いている最中に時々ふっと、タイトルらしき言葉が
浮かんでくることがある。まるでスキをみるようにしてそれはやってくる。
すぐメモしないと忘れちゃうので、ノートはいつもぐちゃぐちゃ。
そんな風に、描いてる時から、何を描いているのかわかっている時もあれば、
何も浮かんでこないまま描き終わることもある。
そういう時は絵ができても、なかなかしっくりくる名前が出てこない。
じーっと眺めながら名前を探す。
それでもダメな時はアウトプットは終わりにして、
ひとまずそこで放っておくことにする。
それから音楽を聴いたり、本を読んだり、何か見たりと、今度は
インプットモードに変えていくうちに、ポッと接点が見つかったりする。
名前がつくと作品に、なんというか人格みたいなものが現れるような気がする。
「無題」でもいいんだろうけど、やっぱり名前をつけたいと思うのでした。

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