なんだか今年は、月ごとに展示させてもらっているなぁ、という上半期も、そろそろおしまい。次までは少し間があるので、ここで一段落。作家ザッカフェから戻ってきたマグでカフェオレなど飲みつつちょっとひといき。 わたしにしては、今までにないくらい描いて作って展示して、というリズミカルな日々だった上半期。
だからといってポンポンできているかといえば、そうでもなく、それなりに悩みつつの日々でもある。だけど、制作についての悩みは、ストレスではなく、トレーニングのような感覚なんだなぁと実感するようになってきた。悩んだ先に光が見えるのを、気持ちのどこかで期待しているからだろう。
テーマを頂くことが多くなってきて、それによって自分の中にある漠然としたイメージを集結させなければならない。自分が語るのでなくて、作品が語るようにしなければならないと思っていたりする。そういうことも、わたしにとっては一種のトレーニングなんだと思う。そうやっているうちに、描くこと作ることが、どんどん楽しくなってくる。ひとつ終わる度に、やってよかったと思えることは幸せなことだ。それでまた次につながっていけたらいいなと思う。次も秋にテーマがあるのだけど、さぁどうする?
トレーニングといえば、大人の練習帳なるものを、先月、娘が母の日にプレゼントしてくれたのでした。控えめニッポンマスキングテープや虹色クレヨンも。鉛筆はものすごく書き味がいい。版画のサインを入れるのにぴったり!
ひといきいれながらも、日々、練習しなくちゃね。(バラは描けるようになったョ^^;)