マトリョーシカの村展 終了しました

グループ展「マトリョーシカの村」無事終了しました。期間中は1500人もの来場者があったそうで、驚きでした。作家の参加人数も多かったのですが、すごい人数のお客様です!マトリョーシカって人気があるんですね。わたしにとっては初めての経験でしたが、この催しに誘って頂いて本当に良かったと思っています。今回はDMなどは出さず、あえてお知らせはネットのみにしてみました。それでも何か手応えのようなものがあるのかどうか、偶然見てくれた方にもなにか感じてもらえるのかどうか、試してみたかったのですが、思わぬ成果があり、良い体験ができました。ご来場くださったみなさま、そしてわたしの作品をお買い上げ下さったお客様、ほんとうに感謝しています。これを励みにさせて頂き自分の表現の幅を自分らしく広げて、今後の活動に生かしていきたいと思っています。

「マトリョーシカの村」展 やってます

吉祥寺の「gallery re:tai」にて、グループ展開催中。個性あるマトリョーシカたちが、たくさんいます。わたしは初めて絵付けしたのですが、やってみたら、すごく楽しかったです。(個展用にも作ろうかな)
60名以上の作家が参加するというから、さぞかしぎゅうぎゅうの展示かと思いきや、余裕のある見やすい展示になっておりました。
ツタの絡まるマンションの一階にある、このギャラリーは、かわいいお店がいっぱいの商店街を抜けたところにあります。ギャラリーの中もかわいいです。
このわかりやすい看板が目印。
来週月曜日(2月22日)までやってます。
お近くの方はぜひ!
吉祥寺「gallery re:tai」作家たちが手作りした、グッズコーナーもあります。

見たものいろいろ

ブログの更新がないようだけど、どうしたの?と心配されてちょっと嬉しいので、見たものまとめてアップします。ブログって、ためちゃうと、おっくうになっていけませんね。

まずは先月に見た、映画「Dr.パルナサスの鏡」。ジョニーデップ目当てと言っても過言ではありませんでしたが、テリー・ギリアム監督ということで、これは見なくちゃと思っていたわけです。そしてこれがとても良かった!(ジョニーデップの出番はちょっとだったけど、そもそも代役だからいいとして)亡くなってしまったヒース・レジャーのつなぎどころも見事。夢の中に出てくるような場面展開はわたしにとっては違和感のないものでした。初めて見るのに、夢で見たことがあるような気がしたし、隅々がやけに散らかっていて、その埃っぽさといい、うんざりするような選択の連続といい、悪魔と取引しながら善悪や愛と、格闘していくそれ。選択、選択、選択はもうイヤだ、というその感じ。裏を返せば選択イコール実現、ということでもあって、それは人生そのものだと思ったのでした。こういう頭の中やココロの中のうごめくものを、映像化できるなんて、すごいなー。言葉でうまく言えませんが、ふかーい余韻が残る映画でした。

そして、つぎは、映画「かいじゅうたちのいるところ」。これもあとからあとからジワジワきました。かいじゅうたちのキャラクターはセンダックの原作に忠実なデザインで、表情がすごい。マックス少年がお母さんの足下でストッキングをいじる甘え方とか、お姉ちゃんに対する、やり場のない思いとか。大事なものほど失うのがコワいということを、かいじゅうたちも同じように、暴れながら表現する感じ。そして音楽が良かった。どうしてもあの音楽をもう一度聴きたくて、サントラを買ってしまいました。Karen O & the Kids。最近のヘビーローテーションです。

そして土偶展。「縄文スーパースター」というキャチコピーがいいですね。シェーのポーズをしているのは、ガチャガチャで出したハニワ「踊るひと」です。土偶たちはみなすごいです。宇宙人です。謎です。だけどわたしたちはみな、これを作った時代の人々の末裔なのです。人ごとではありません。妙に納得してしまうパワーがありました。

今月に入ってからは、現代美術館のサイバーアーツ展とレベッカ・ホルン展を見たのですが、これについてはまた次回ということで。

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