早くも12月がやってきました。師走というだけで気分がちょっとバタバタしてしまいますが、時はたんたんと流れております…さて、
ただいま三鷹の点滴堂さんにて開催中の「猫町」展 の様子はこんな感じです。
店主さんのパノラマ写真を拝借しました。小物やアクセサリーもたくさんで、いろんな猫絵や猫グッズたちで賑やかになってます。そしてわたしの版画とテンペラ画コーナーはこのへん。
新作銅版画とミニ額入り「猫のひたいシリーズ」とミニミニの「チビねこシリーズ」がちょこまかとおります。テンペラ作品はその場でお持ち帰りいただいているため、写真よりちょっぴり欠けたところがありますが、会期中に追加納品できたらします、すみません。
そして展示の様子を見に行った日に本棚からうちへ来た本はこれたち。
旧仮名遣いの小川未明の赤い船は、渡邊ヨヘイの挿絵がこれまたいい感じ。読みたかったムーミンの著者ヤンソンの自伝小説と、ふと目にとまったモノクロの絵が印象的なギリシャ神話の本も。
年内の展示はこのあと、一点のみで参加するグループ展がひとつとなりました。そちらの準備もそろそろ。
素敵な展覧会があちらにもこちらにも目白押しで、少し寒いけど散策がてら出かけるにも気持ちよい季節。前回の点滴堂企画「花ざかりの森」とはまた違う雰囲気の「猫町」展はことあと月曜日のみお休みで12月8日の日曜日まで。
※点滴堂さんは月、火が定休日ですが12月3日の火曜日は臨時営業するそうです。