流れ星

オリオン座流星群が見られるというので、真夜中に南のベランダに出て夜空をみあげてみた。けっこうたくさん星が見えた。オリオン座はちょうどいい位置に、ばーんと大きく見える。視野を広げて星と星のあいだ、何もないようにみえるところを、しばらく観察していると、光の筋がヒュンと落ちて、たちまち消えた。きのうは1回、おとといはねばったので3回、流れ星を見た。なにもないように見えるところにも、無数の星があって、今見ている星の光は何百年も前の光で、などなど考えたら、なんだか途方もなく果てしない気持ちになった。     今年の春頃に描いたテンペラ作品「オリオンの呼びかけ」

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