作品の嫁入り

ここは家具デザイナーさんの事務所ですが、地域の人が集う憩いの場にもなっていて、あたたかい素敵な場所でもあります。個展でお買い上げ頂いた作品をお届けに上がり、そこでのお食事会の様子。プロのシェフさんが腕をふるってくださった、秋の味覚のフルコース!これも素晴らしい作品ですね~。おなかも心もいっぱいで、楽しいひと時を満喫させていただきました!
秋の味覚とのツーショット。嫁入り作品も幸せそうです。どうもありがとうございました!!

作品の人生

私の手を離れて、お嫁に行った作品が、私の知らないところで、何かしらの役割を担っているかような話を聞いて、不思議な感覚になった。人手に渡ることを前提にして描いているのでもなく、出来上がったあとで、その作品がどうなっていくのかというのは、私の知る由もなく、だいたい、何か計算して描いてしまったら、つまらないものができてしまうのでそのときそのときに、正直にやっていくことだけを、心がけているつもりなのだ。そうやって生まれた作品が、観る人によって、違うものに生まれ変わっていく。。。それはまさに観る人のチカラであって、私の何かではない。その日によって、作品が違う表情を持つのだそうだ。それはまるで、その人がどういう状態なのかを、映し出しているかのようでもある。そんなふうに、作品が生かされていることを、私はとても嬉しく思う。

このごろ

HPに2006年の作品をUPしました。works2006へ

日常のことに集中して、たんたんと日々を過ごし、風邪をひいてぼーっとなり、オカメインコのヒナを育てて、ふと見ると、冬の星座が光り始めたのに、ようやく気がついた、今日このごろ。

右の作品のタイトルは
おとずれⅡ-Something comes-

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