ただ、ただ

北から風が吹いてくる。
朝の空気はひんやりしていた。
すべての音。
すべての流れ。
どうすればいいのか、少しわかったような気がする。

海のエジプト展

海のエジプト展を観に、友人と横浜へ。
お昼に中華街で、お腹をパンパンにして、早くも満タン。
その後、パシフィコ横浜へ。腹ペコではへとへとになるくらい、広い展示会場。
地中海に沈んだ、アレクサンドリアなどの古代都市の遺跡が、海の底から発掘されて、展示されている、とても大掛かりな展示だった。
海に潜って、ファラオの巨像やスフィンクスが、どーんと転がっていたら、考古学者にとってそれは大変劇的な光景で、発見者はさぞ興奮したことだろう。
発展していた都市がごっそり沈んでいるなんて、ワクワクする夢のある事実だ。
平日なのにけっこう混んでいたけれど、古代文明に心惹かれるのは、やっぱりそこに、人間そのものの魂のルーツ、作られた文化を見ることによって、神の力、人間の持っている力を感じることができるからだと思う。
いろんなルーツを見ることができた。たとえば、ギリシャ人が混ざり合ったころの彫像の足。わたしの足の指も、人差し指が長いギリシャ足だ。(だからバレエのトウシューズは、痛くて全然うまく立てなかった苦い思い出がある)自分のルーツを、ずーっとずーっとずーっと辿っていったら、どこに行き着くんだろう。。。とか考えちゃう。 今の世にあるアクセサリーや生活用品も、古代からあったものと、それほど大きく変っていないし、そういうものは、そのころにはすでに完成されていたということがわかる。 古代都市は海に沈んだとはいえ、人間はずっと続いているんだなぁ、、、と思うと、感慨深いです。
上の右側は、300円のガチャガチャで出した、ギリシャスタイルの香炉のフィギア。写真撮ったら、なかなか立派に見えます!

絵と音楽

銀座の伊東屋で開かれている松本サンの個展で「Bronze&Willow」 というCD付き作品集が置いてあったので見せてもらったら、とても興味を惹かれてしまい、一冊購入。銅版画の作品集に音楽がついてて、それもご本人が作詞作曲されてて、しかも歌って、ギターまで弾いちゃう多彩ぶり!スゴいです。
小さな版画が一枚ついてる。ウレシイ。 ギャラリーで会った方はお気に入りの一曲について話されていた。なるほど、それは楽しい曲で歌詞のページの版画作品とぴったりマッチしてました。夕べから何度か聞いてて、わたしは中盤くらいの3拍子の曲「朝の月NO.5」「Wonder in Winter」あたりが好きなんだけど、一番好きなのは「化石を見たかい?」っていう曲だなぁ。行き来するメロディも好みだし、あったかいホーンセクションとギターがすごくいい感じなんです。
明るい歌声と、軽快な演奏を聞きながら、手元で銅版画の作品を眺めるなんて、新鮮な感覚です。わたしは音楽は全然できないから、こういう体験をすると、なんだか嬉しくなっちゃうのでした。

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