☆ギャラリーセイコウドウ ☆阪本トクロウさんの個展

☆ギャラリーセイコウドウ
オーライさんが参加されているグループ展だと聞いたので、寄ってみました。しっとり落ち着いた建物画。建物の横に建物と同じスケールで、赤いコーヒーミルが並んでる作品が印象的でした。オーライさんの作品にはいつもノスタルジーと温もりを感じます。モランディを思わせる柔らかな直角、とでもいいましょうか。なんだかほっこりしました。ムサビ出身の方々のグループ展でした。

☆阪本トクロウさんの個展
銀座ギャラリー桜の木にて。エレベーターを降りたら、あら素敵なギャラリー。まるでサロンのようでした。阪本さんの作品が額装されているのを見たのは初めてだったかも。また雰囲気が変わる感じ。広く描かれた空の右上に飛ぶ飛行機に共感。静かにゆれる水面、夜のハイウエイ、遊具など、音のない世界のような静けさ。展覧会のタイトルは「まなざし」でしたが、わかるぅ〜、って思いました。阪本さんの作品を初めて見たのは、もう何年も前のギャラリー山口で、その時に好きだなぁと思って芳名帳に名前を書いたら、それからずっと個展の時はDMを下さる。見に行かれない展示もあったけど、ずーっと送って下さる。わたしは見るだけでコレクターでもなんでもないから、ただリストに載ってるだけなんだろうけど、それでもそういうのって、なんだか嬉しいものだな。なぜいつも、作品にブレないトーンを持っていられるのか、わかったような気がしました。
芳名帳に名前を書いていたら、ギャラリーの女性に「素敵な指輪ですね」と褒められ「雑貨屋さんのおもちゃですよ」って言ったら「まあ見えませんね、バンクリーフ&アーペルかと・・・」って。おほほほ。

☆ 日本新工芸展

工房の帰りに国立新美術館へ。新日本工芸展を見ました。全国からの入選作品の染色や陶芸など、ずらり。日本人て器用なんだなぁとつくづく感じました。工芸だからいろいろ制限はあるんだろうけど、真面目できちんとしている。一つ一つの作品も展示の仕方も、ぴちっとしていて気持ちがいい。すべてにエッジが効いている感じというか。職人気質じゃないとなかなかこうは作れないだろうなと、いろいろ感心しました。
地下のギャラリーショップではアフリカの民芸品を売っていて、カラフルで可愛かった。木彫りのフクロウに一目惚れしたので買っちゃいました。ルーシー・リー展も見たかったのだけど、時間がなくなってしまい、また今度ということで。

☆松本里美さんの個展 ☆芸術高校の展示

☆都立芸術高校の新宿プロムナードギャラリーでの展示。
新宿駅西口の通路の壁面にある、プロムナードギャラリーに、都立芸術高校の生徒さんの作品が展示されていました。授業で制作した、絵画とデザインと彫刻。もう、びっくり。若いうちからこれだけ頑張って芸術を学んでいることに本当に感心しました。エネルギーと熱心さが伝わってきましたよ。近頃の若いもんはスゴイです。負けていられませんです。はい。

松本里美さんの個展
国立のギャラリー亀福での展覧会&ライブに行ってきました。中国茶が頂ける素敵なギャラリーで、夕方からのライブ&紙芝居にはお客さんがいっぱい!最初は松本さんの版画に囲まれて、ママクリオさんというバンドのライブ。可愛くってすごく好きな音楽だった。CDを買いそびれちゃったんだけど、欲しいな。そのあと松本さんが版画作品を紙芝居にして、ストーリーを語ってくれながら、エレキを弾きながらの歌。CDで聴いてた曲が生で聞けて、感動!新曲も良かったなあ。もう、絵が描けて、作詞作曲できて、ギター弾けて、歌が唄えるって、すごいです。天はいくつも与えたって感じ。楽しかった〜。ほんとうに。帰り道は、三日月と金星がセットになったような夜空を見上げながら、しばらく胸の中で余韻を楽しんでおりました。とても素敵な夜でした。人を楽しませるためには、自分も楽しまないとダメなんだな〜ということを学んだ気がします。

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