英国制服スライドショー&お茶のイベント

英国本のライターさんと、本の絵を担当されている工房の松本里美さんとの企画イベントのため、下北沢へ。以前、世田谷に住んでいたこともあったけど、下北沢には初めて来た。商店街が賑わってて、いい感じ。角を曲がってちょっと静かな住宅街にある「下北沢GAoh」にて”英国制服スライドショー&お茶のイベント”に参加させてもらう。壁には松本さんの銅版画の展示。そして本のために撮影されたイギリスの兵隊や学生の制服のスライドショー。なんとなくのイメージでしか知らなかった軍服のディティールなどなど、いろいろ見れて面白かった。部隊によってボタンの数が違ったり、細かいところにいろんな差違をつけてあって、着る人の地位が一目でわかるようになっているんだそうだ。学生もタイの形やベストの色とかで、その子のレベルなんかがすぐわかっちゃう。イギリスの徹底された階級社会の一端を見て、おお!となる。だけども、その男子たちの姿がめちゃめちゃカッコいい。若くてもGちゃんでも、ほんと気品があって絵になる様子ばかり。何でしょうか、イギリス人のこの美意識は。。。そしてやっぱりそういう、かたちある伝統が現在までずーっと続いているところに、イギリスの凄さがあるんだなぁと思った。
紅茶と共に、頂いたお菓子はマーマイト味。マーマイトって食べたことなかった。イースト菌から作られたジャム的なもので、独特の味って聞いてたけど、食べてみたら、ちょっとしょっぱくて、コレ、けっこう好きかも。わたしの好きなショートブレッドもあったので、サクサクいただきました。
夕暮れのひととき、へぇー!という驚きがいろいろある、楽しい時間でした。
夜は帰らなければならず、次のビール会に参加できなかったのが残念。

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