卵黄メディウムを作る

このごろ、版画制作ばかりやっていて、テンペラのほうの制作はあまりしていないのだけど、描きたくなった時にすぐ描けるように、キャンバスの下塗りはすでに何枚かしてある。でも絵の具を作るときのメディウムが、もうだめになってしまった。これはそれほど日持ちしないので、作ったらさっさと使わなければならない。作ってしまえば描くきっかけにもなるなーと思い、タマゴを割って黄身と白身を分けた。そしたら、おー、今日のタマゴは卵黄の色が濃くてコロンときれい!ということで、写真を一枚。あやしいお料理みたいだけど・・・。卵黄のうすーい膜をそっと破って、中身をビンの中へ。リンシードとダンマルワニスという画用油を混ぜたものを、卵黄に少ーしずつ混ぜながら入れる。とろ〜っとなったら、防腐剤を数敵入れて、できあがり。わたしの作品はだいたい小さいから、これだけあれば、結構描けちゃう。テンペラは絵の具を作りながら描くので、そのめんどくさい感じがけっこう楽しい。いちいち顔料を水で溶いて、この卵黄メディウムを混ぜて描くのです。準備はできたぞ。。。さーて。。。

なぎさとアルビン号

*こねこのなぎさちゃん
今日は娘たちの学校の振替休日だったので、子猫があまり大きくならないうちに見に行こう、ということで兄んちへ。
まだ小さいので逃げたり嫌がったりせずに、遊ばれ放題。ねこ大好きの娘たちや2歳の甥っ子の、なでなで攻撃にすっかり疲れて、いきなり寝てしまった、なぎさちゃんなのでした。短い手を合わせてるところが、なんとも。。。

*アルビン号の深海探検3D
帰りに途中下車して、映画「アルビン号の深海探検3D」を見る。
下の娘の吹奏楽部のコーチをしてくださっている、福井健太先生が、この映画の音楽プロデュースと演奏を手がけているんだそうだ。
吹奏楽部のお友達にばったり会う。「今日が最終日ですよね」とお友達。「えー!そうだったの?知らなかった」セーフセーフ!
3Dメガネをかけると、飛び出してくるというよりも、向こうの方が遠く見えるっていうか、奥行きが感じられて不思議。深海をゆらゆらしてる気分。暗い深海にシンシンと降るマリンスノーも宇宙の星々のようだけど、生き物たちもまた、地球外生物かのような驚きの姿。まだまだ見たこともないような生き物がいるっていうところが、宇宙探検とは違ったワクワク感がある。すごーくへんな生き物を、まだまだいろいろ見てみたい。音楽も、ずーっと心地よくて、今度、生演奏で聴いてみたいな〜、なんて思ったのでした。

サンキャッチャーをつくる

火曜日は一日、母に付き合い、上野の東京都美術館で、母のお友達が出品している童画展を見たり、浅草橋のビーズ屋さんや、和紙屋さんへ行ったりした。
ビーズ屋さんでは、ゴロゴロしてキラキラした、おっきいスワロフスキを発見!窓辺にぶら下げて部屋に太陽の光を入れる、サンキャッチャーが欲しくて探してたんだけど、卸値でこんなの売ってるんなら、好きな形の粒を選んで、自分で作ればいいんだ!ということでひとつ。作るといっても、テグスを通しただけ。東の窓にぶら下げてみたけど、きのうは雨で今日はどんよりなので、まだサンキャッチできてない。晴れて朝陽が昇ったら、キラキラ~ってなるかな。。。

error: Content is protected !!