廃墟的植木鉢


工房でリトグラフをされている濱中さんが、植木鉢も作っているということで、サイトを見たら、廃墟的植木鉢セラミカという、おうち型の面白いデザインのテラコッタがいろいろ!小さいテラコッタは形の凝ったものはなかなか売ってないし、おうち型のものって、なんか惹かれちゃうのです。欲しいとお願いして、工房にいくつか持ってきていただきました。で、この2つを購入。小さいお家の置物は、おまけに付けてくださいました。さっそくペペロミアを挿し芽してみたら屋根からグリーンがにょきにょき生えてるみたいでかわいい!少し大きめの鉢はとりあえずサボテンを入れてみたけど、ハーブの苗なんかによさそう。写真を撮ろうと眺めているうちに、ハニワがサボテンをだっこしてるみたいに見えてきた。どれもなんとも愛着の湧く姿をしています。水を吸ってちょっと古くなってきたりしたら、成長した植物とあいまって、ますますいい感じになりそう。だんだんと、廃墟っぽくなっていくのが楽しみです。

夏の夕陽

すっかり日がのびた。西の空は夕焼け。
建物にともり始める灯りのひとつひとつに、人が住んでる。
きっと、みんな、それぞれの、いろいろ。。。
希望はまだまだあるにしても、
生きてるってことが、何か、大きなものの一部なら、
欠けているものなんて、何もないのだろう。

今日の夕飯は、ふたつのリクエストに応えて、チキンカツカレーにしよう。

材料を仕入れに

画材屋さんがセール中ということで、版画用インクと必要な道具を買いに神保町へ。国産のインクにはずらーっと2割引の赤札が。うー、迷っちゃう。工房の方とばったりお会いした。やはりみなさんこの時期に買い物されているよう。迷った末にインク3色とニードル、その他を買う。その後、先日教えてもらった「雁皮刷り」のための雁皮紙を見に、千石にある和紙の専門店へ。高級感漂う静かな佇まいのお店で、沢山の種類の和紙と染め紙がずらーり!染め紙の和紙は抽象画の作品のようだ。うー、こんなにいっぱいあるのか。。。これではお手上げだ。お店の人に聞いて、いろいろ見せてもらい、雁皮紙を3種類選ぶ。
次の作品のヴィジョンや、やりたいことが、はっきりしていないと、「選ぶ」という作業は、なかなか大変だ。そして今日は暑かった。ふぅ。。。
新たな材料を前にして、ぼんやりしたアイデアがビシッとなりますように。。。

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