蛭沢敬さんの個展

代々木でやっている蛭沢敬さんの個展を見てきた。蛭沢さんの作品は以前気に入って買って、家にも何点かあり、勝手にタイトルを付けて眺めています。(蛭沢さんの作品はたいてい無題なので)今回の展示では、ビニールをくしゃくしゃにして裏からアクリルを引いて描く新たな試みもあったりして、作品を見ていると私の父よりも年上とは思えない、バイタリティに驚かされます。2週間という長丁場の終盤に伺ったので、お疲れがでたとのことでお会いできなかったけど、画家は長寿が多いから、まだまだ頑張って下さいねー!

田渕俊夫展をみる

母が20年前からとても好きだという、日本画家「田渕俊夫」の展覧会に母と親戚と一緒に行ってきた。日本画はやっぱり発色がきれいだなあ。線と、色のあるところ、ないところのバランスが絶妙で、空間と時間がていねいに表現された感じ。すごいなあ。私は今、街の夜景を小さいキャンバスに何点か描いているんだけれど、それのスケールの大きなお手本のような絵もあって、とても勉強になった。

「ピカソとクレーの生きた時代」展をみる

今日はBunkamuraミュージアムでやっている展覧会「ピカソとクレーの生きた時代」を観てきた。クレーは画集で見ているとスケールがわからないけど、実物は思ったより全然小さくて、その小ささがまた愛らしい。ミロも1点あった。ピカソの見たことないのもあったし。一度実物を見てみたいと思っていたモランディも1点あった。クレーとピカソはもうちょっと見たい気もしたけど、気になっていた展覧会だったのでこれで気がすんだ。去年はほとんど美術館にも行っていなかったので、今年はもう少しいろいろ観たいなって思ってます。

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