作品の人生

私の手を離れて、お嫁に行った作品が、私の知らないところで、何かしらの役割を担っているかような話を聞いて、不思議な感覚になった。人手に渡ることを前提にして描いているのでもなく、出来上がったあとで、その作品がどうなっていくのかというのは、私の知る由もなく、だいたい、何か計算して描いてしまったら、つまらないものができてしまうのでそのときそのときに、正直にやっていくことだけを、心がけているつもりなのだ。そうやって生まれた作品が、観る人によって、違うものに生まれ変わっていく。。。それはまさに観る人のチカラであって、私の何かではない。その日によって、作品が違う表情を持つのだそうだ。それはまるで、その人がどういう状態なのかを、映し出しているかのようでもある。そんなふうに、作品が生かされていることを、私はとても嬉しく思う。

ひいらぎ展

「ひいらぎ展Vol0.26」に参加させていただくことになりました。
約20名(?)のグループ展ですが、26回も続いているなんて、すごいです。
私は今回、初参加です。
出品作品は、2006年に制作し、個展に出品したものの中から、5点ほどです。

柏高島屋ステーションモール8F
柏市民ギャラリーにて

2月21日(水)~2月25日(日)
水曜日12:00~20:00
木~土曜日10:00~20:00
日曜日10:00~18:00

問いかけてみる

年末、年明けからいろんなことが起こった。悲しい出来事に続いて、身の回りもバタバタしていて、人と関わることが多くなり、さまざまな場面でいろんなことを考えされられた。
絵も文章も書けずに、ただ起こる出来事をかみしめて過ごしていた。
 身近な人とのやりとりでも、なんだかしっくりこないことがあると、そのたび「この出来事は私に何伝えようとしているのか?」ということを考える。これはもう私の癖のようになっていて、必ず自分に問いかけてみるのだけれど、答えがすぐに出る時と、いつまでたっても出ない時がある。それでも、少し自分から離れたところに立って、俯瞰で見るようなつもりになってみると、ぼんやりと次に向けてのいくつかの可能性が見えてくる。。。はっきりした答えじゃなくても、その可能性のうち一番いいものはどれかを見分けられれば、何をどうすればいいのかわかってくるのだった。

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