アート週間

New!リンクに☆銅版画「唐津のり子の作品」を追加しました!もうすぐロンドンへ行ってしまう工房の先輩、唐津のり子さん。
穏やかな色彩と、優しい瞳の女性たちが、銅版画で描かれています。  

7月6日
写真展
『ドクター・カランカズ・プリント・ストラヴァガンザー・イン・ジャパン』かわいい建物は立川にある、ギャラリーセプチマ。イトウジュンさんが参加している写真展へ。ジュンさんはムサ美の先輩で、グループ展に誘ってくれたりと、いつもお世話になっているんだけど、ブログの写真がきれいなので、写真展とかやればいいのになあと,前から思ってたのでした。出品されていたのは、草を下から撮った緑と空の写真とか。きれい。わたしは何やら、小っちゃくなってみたいと思ったりすることがあるので、こういうバグズライフな感じの目線は楽しい。世界から集まった写真が、名前もタイトルも額もなく、ラフにペタペタ展示してある感じが面白かった。写真て、本来そういうものかもしれない。どこで何を撮ったのかわからないものや、古ーくてシブイ写真とかいろいろあって、ひとつひとつに物語があるんだろうなと、思ったのでありました。それを撮った人たちが、写真で出会っているような展覧会でした。

7月7日 
お友達の新築宅へ
千葉にお家を建てて、引っ越した娘の中学校時代のママ友の新築宅へお呼ばれ。ピカピカの注文住宅は、どこもかしこも、素敵だった。すぐ裏にはこんな森が!この森を見るための、姿見ほどの長い窓とか、座って靴下が履けるように段差の付いた畳とか、細かいところがこだわりぬいてあって、こういうのをひとつひとつやっていくのは、注文する方もさぞかしエネルギーがいることだろうなあ、と感心。大きなテーブルでママ友5人とパスタとビシソワーズとマリネのランチを御馳走になりながら、お喋りは尽きない。子供が卒業してもこうやってお付き合いできるのは、嬉しいことだなぁ。ずーっとカリカリ制作してたので、ちょっと気分転換させてもらいました〜!

7月10日
アンドーヒロミさんの個展、そしてハーフパイント土曜日は工房の先輩アンドーヒロミさんの個展、銀座OギャラリーUP・Sへ。力強くてユーモラスな形と、シンプルな配置がいつも、いいなあと思う。工房で時々見る、作業中の版もそのままぶブリキのオモチャみたいになりそうで、とても魅力的なのでした。いろいろ話していたら、アンドーさんもムサ美の先輩で同じ学部の、同じ科だったことが判明!なつかしい先生の名前も出てきてびっくり。学校の先輩でもあったのだ。それにしても版画は奥が深いなー。いろんなやり方があって、勉強することがまだまだ沢山ある。こういう良い展示を見ると、自分の来月の個展のことが、ずーんと心配になってきて、どうしようもなく、不安に襲われてしまうのでありました。

会場で会った工房の先輩Mさん(もう先輩ばっかりです)とイングリッシュパブスタイルのお店で、昼間っからペールエールと枝豆。飲みやすくて美味しかった!ハーフパイントだから昼間でもいいの。ここのお店は要チェックだな。(ブルドック)いい所教えてもらいました!「あー来月どうしよう、こんなんで個展なんてやっちゃっていいのだろうか」などなど、不安な胸の内を、聞いてもらうなどして、ビールはおしまい。ちょうどええ感じ。

高橋コレクションちょこっとペールエールのあとは、日比谷の高橋コレクションへ。山口晃の実物が見たくて、Mさんにくっついて行った。何かと話題の会田誠はわたしにはちょっと、ごめんなさい。やっぱり山口晃が良かった。実物見れてよかった。アイデアもデザインもカッコいい!油彩なのに日本画のようだ。中身はメカな植物とか、馬バイクとか、近寄って細かいところをひとつひとつ見たくなる。見るところがいっぱいあって、目が満足するという感じ。少し痛いところもありつつ、そういう世界なのに、不思議と穏やかな空気が流れているのだった。やっぱり画集欲しい!今度ぜったい買おう。

こんな感じで先週は、おでかけ充実アート週間でありました。
で次は?自分もやんなきゃ。きゃーコワイ!どーするよ、自分。。。

↓ここに広告出るようになっちゃったの、やだな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

error: Content is protected !!