朗読パフォーマンス

娘のバレエの先生のお弟子さんが、今はダンサーとして活躍している。今回ご案内頂いたのは、はちょっと珍しい朗読劇。りんごの木と旅人と人間をめぐるお話。劇中、「りんごの木」さんからりんごの実を手渡され、観客の私もなんだか人事でなくなり、りんごを手に持ったまま、気持ちが目の前の劇にちょっと入り込んだみたいだった。表現というのは、本当に多様だ。モノづくりをしている人たちに共感する。声や動きの臨場感と、生で見なければわからない、胸を打つ何かが伝わってきた。今日見た場面をこの先、何かのきっかけで、フッと思い出すことがあるだろうな・・・というような不思議な記憶の残り方を覚えた。

演劇ユニット io 「よりみち io vol.1」ヒメノ実
池袋のカフェMODEL Tにて

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