イベント終了

ニューヨークのPHギャラリーでのイベントが終了しました。今回は現地に行かれなかったので、どんな様子だったかは何とも言えないけれども主催者の方によると、私の作品に興味を持って下さった方もいたそうで、アメリカ人デザイナーの方などから評価があり、日本的、温もりが感じられる、質感が良い、など感想をもらったとの報告があって、うれしいです。。。コメントもらえたのなら、それだけで、満足です。バルセロナの時に、海外への出品の流れを学んだおかげで、今回はスムースだった。あの、バルセロナの体験が、さっそく役に立ったのだ。現地に自分が行ったときと、実際には行かなかったとき、両方やってみたことになった。体験のリアリティーの違いが、よくわかるなあ。PHギャラリーでの展示の様子↓真ん中の一点が私の作品です。

ふつうで平凡

TVをつけていたら、映画が始まったので、そのままなんとなーく終わりまで観てしまった。
芸術家の母を持つ、娘の苦悩を描いた映画だった。
ホワイトオランダーというタイトルだった。
「あー私ってなんてまともなんだろう」って思った。
なんてノーマルなんだろう。 ノーマルって素晴らしいな。
保護者会にもちゃんと行くし、主婦業はちゃんとやっているつもりだ。
映画に出てくる芸術家でさえも、”生活”というのは必ずあるわけで、
何が、大事なのかを、考えさせられた気がする。
名声というのは、それほど大事なことではないんだなと思った。
芸術家ってアブノーマルな方が、ホンモノっぽい感じがするが、
私は、ノーマルな芸術家になりたいよ。
ノーマルでいるためには、けっこう意識的でいなければならない。
へんてこな自分の考えや、思いを表現するのは、作品の上でやればいいのです。
自分のアブノーマルな部分は、そこへ持っていけばいいんだし。
ふつうの生活、ふつうの人、”ふつう”とか”平凡”というのは、
それに気がついて、意識したときに、なんとも言えない、価値があるものだとわかる。
私の制作のベースは”ふつうで平凡”なのだ。
何が”ふつう”なのかは、人それぞれ違うんだけどね。。

PH Gallery

ニューヨーク、チェルシー地区にある PH galleryで開催される
ギャラリーイベントに参加することになりました。
6号の作品を1点だけの出品。今回は作品だけが一人旅をすることになるんだけど、
私が行けなくても、作品が海を渡るのは、やっぱりなんだか楽しい。
グループ展が成功するといいなあ。。。

J-Passion 7/27~8/5 PH GALLERY にて
11:00~18:00 (日・月休廊)
547 West 27th street, 2nd Floor, New York,NY10001
TEL 212 564 4480

error: Content is protected !!