夢を見た

いつだったか不思議な夢を見た。
家族でレストランにいる。誰か他の人も同席していた。熱帯魚のようなきれいな魚が宙に浮かんでスイスイと泳いでいる。空気中を飛んでいるのか、自分たちが水中にいるのかよくわからない。そんな光景を眺めながら食事をしていたら、その同席していた誰かが、「あと20秒で分子構造が変わっちゃうから、この世界は全て消えてなくなるよ。」と言った。20秒と言ったか、2秒と言ったか、よく覚えていないけど、ともかく、それを聞いた私は焦って「え!みんないなくなっちゃうの?そんなのいやだ!でも、、、あれ?物も人もぜーんぶ同時に消えてなくなるのなら、何かを思う自分もいなくなるということだから、誰も何も悲しくないのか?」ということをその一瞬に考えた。「え?でもどうすればいいの?」と思うと同時に、その人がカウントダウンする声がする。2・・・1・・・0。 
ぱっと、そこで目が覚めた。普通の朝だ。
あー夢かぁ、夢でよかったー。と思ってから、さっきは魚がスイスイしてるレストランだったのに、今は布団の中だから、この世界は消えてなくなるよ!というのは、本当だったんだなあと思って、不思議な気分になった。
その日一日は、どうやって過ごしたんだったっけ。。。忘れちゃったな。

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