蔵書票あれこれ

蔵書票展「エクスリブリス・エクスプレス」もいよいよ明日まで。蔵書票は本来、本に持ち主のしるしとして、貼るものなので、タイトルはついていないのですが、あえてタイトルをつけるとしたら?と、ここでわたしなりの読書感と、どんな感じで制作したのかを、会場にキャプションはないので、ここでご紹介。
☆読書している時は、背中に翼が生えてくる。「小さい翼」 ☆つかみどころの無い浮遊感をもって読了しても、後で芽を出す予感が残る「たんぽぽ」 ☆ふちどられた世界で戯れる蝶の劇場「二匹の蝶」 ☆読まれたものは自らに吸収されてゆく「髪に香りに」 ☆カポーティの短編「ミリアム」をモチーフに主人公の部屋をイメージして「冬のソファ」 ☆言の葉がくるまった、ひとつのまとまり、詩集。「言の葉」 ☆ひとりの夜は読書の友「夜はともだち」

と、こんな感じなのでした。
小さな作品たちが、みなさんを、お待ちしています。今日は7時まで。明日の最終日は4時までです。詳しい情報、嬉しい情報はコチラ。
当番じゃないけれど、今日、明日は午後から会場にいる予定。

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