11/10あらゆるものが、私に話しかけてくる。
歌も、本も、絵も、灯かりも、空気も、自分の体も
みんなみんな たえまなく どんどん
私に向かって話しかけてくる。
やさしいみたいで、うれしいようで
なんだか泣けてしまうのだ。
ここにあるものの全部、私を囲んで存在している。
そして、次から次へと
ささやきかけてくる。
ひとつ残らず そうなのだった。
わたしは、あふれ出してしまった。
目に見えるものの表面は、メタファーなんだな。
11/22形を欲しがるイメージの声を、聴こう。
描く時に話をするよ。
現われを願うイメージの声に、耳を傾けるよ
12/11言葉をあきらめてみた。
それでもなお、満月が見ていた。
冬の空気だった。
冷たくて透き通った風だった。
なんだか妙に認められているような気持ちになった。
全てを肯定されているようだった。
死ぬことも、生きることもできるのだと思った。
全ての経験は、私自身のものなのだ。
急に自分がとても貴重な存在のように思えてきて
それは、かけがえのないものだと思った。
不思議だった。
とてもそのポンワリした感覚は、言葉にできない。
ただ、とてもよくまとまっていた。
それは、確かだった。
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