のスナップ

2004年10月


10/1
今日は朝から何かが違っていた。
全てが順調で、全てが自分の味方のようだった。
少しもイライラする瞬間がなく、どんな受け答えにも緊張せず、
何もかもスルスルと進んでしまう。
知らない子供が、いつまでも手を振る。
電車もバスも、待ち時間は、ほぼゼロだ。
新しい時計と、ピカピカの爪。
さらに、頂いた本を読み終え、ギチギチだった心もほぐれ
落ち着きを取り戻す。
ああ、何もかも、ありがとう!
こんなことは、今までにあっただろうか?
あったのに感じるココロがなかったのか?
どちらにせよ、こんな日は、いつでも思い出したい。

10/8
今までは日々の生活の中で感じたコトを、
絵というモノにして自分なりに捉え直してきたけど
最近は身の回りのモノを見て自分の中に沸き起こるコトを
色や形にしようと思ってやっている。
単純な形ほど、無限の広がりがあるように思います。

10/10
見る人の感性を信じれば、絵にタイトルなんていらないのかもしれないなあ。
そして、これを描いたところで、どうなるのか?という
ことではないことにあらためて気づく。
私にとって、絵というものは「見せる」というよりは
「見られる」という感覚に近い。
結局はごく個人的なレベルでの出来事であって
万人のココロを捉えることなど目的にしてはいけないのだ。
共感してくれる人が、少しでも現れてくれただけで
私には、充分なのだ。そして今日も描く。
目的もなく、失敗を重ね、意味を失い、行く先も見えない。
でも、描かずにはいられないなら、描いていようと
もう一度思い直した。

10/13
形容詞から擬音語へ
旋律からリズムへ

[BacK]