のスナップ

2003年9月

9/5

寒い夏が終わって悶々としていた今日この頃。

久々に画廊へ行ってみた。

思うようにいかない自分に悩んでいたのだった。

私には何が欠けているのだろうかと悩んでいたのだった。

画廊では現役の学生さんが個展をやっていて、写真作品のファイルに

欠けているものを補うにはどうしたらいいんだろう?

という言葉が書いてあった。

なんともタイムリーな話。

そうなの。欠けているものは何なの?足りないものは何?

と、考えていたところだったのだ。

意気込んで絵の具を溶いても、描いたものは ぐちゃぐちゃで

人に見せられる代物ではないし、絵の具で爪の中は真っ黒だし

なんともいえない歯がゆさを感じ、悶々としていた。

絵なんか描いてて何か人の役に立てるんだろうかと。

お金にもならないし、自分でしたいことをしている満足があっても、

そのことで、誰か人のためになることはあるんだろうかと。

きのうもそんなことをぽろりと友達に話してしまったら

精神的なところで見る人の役に立つ事だってあるし、

どこかにきっとそういうことを待ってる人がいるんだよと

言ってくれた。

もしかしたら足りないんじゃなくて、余っているのかも。

ちょっと鬱なんだろうか。

そしたら、その日に来たメルマガに

鬱というのはエネルギーが過剰な状態なんだって書いてあって

これってやっぱり、余ってるってことだよなーと

またまたタイムリーな話題に出くわしたことに驚いた。

ココロのうずうずは消えないけど、救われた気もする。

余った何かがあるとしたら、

おつりを多くもらい過ぎた時たみたいに

そのことに少し罪悪感を感じるのかもしれない。



9/6

アンビエントのラジオを聴いていてはっと思った。

自分の箱はこういう性質のものかも。

違う形の箱に入ろうとしてもはじめから入れない。

本来の自分は、暗くて、ネガティブで、弱くて、重い。

この単調な音楽のように変化も小さく、リズムもあやうい。

たしかに自分にもチャンネルはいくつかある。

それが今、ちゃんと合っていなくて、なんだかずれていたような。

チャンネルをあわせて

弱く、暗く、小さく、細く描いてみたらどうかな。



9/18

自分の中で足りないものと余っているものとの

バランスがまだおかしい。

余っているものを使って

足りないものを補うことはできるんだろうか。

  

[BacK]