のスナップ

2002年11月

11/1 形。内包するカタチ。
内包していくことで、形の存在感は一層深まる。
細胞壁で仕切られた内的な世界。

11/2 精神性のあるなしについて、
画廊を3つくらい回り、いろんな人の作品を観て考えた。
表面ににじみ出る深みは
そうなる理由の質にかかわっているんだろうな。
 
11/8 体内で光ったイメージを表に出す時は
イメージの本体が世の中に対応できるように
眼で見れるようにしなくてはいけない。
だからひたすら描くべきだと思う。

11/13 知り合いの人の個展とグループ展が今週に集中したので
3ついっぺんに回って観た。とても勉強になった。
3人3様、どれも似ていない。
みんなそれぞれその人なりに消化して描いている。
あーなるほど。
似ていないことの大事さ。でも共通の温度があるのだ。
私もこのまま、自分なりに消化してゆこうと思った。

11/20 佐賀町の食糧ビルが、取り壊しになるというので
最後のエモーショナル展を観て来た。
沢山の作家の作品もさることながら
ボロボロになって剥がれた壁のおりなす模様が
気になって仕方なかった。

11/29 近代美術館でやっている
-現代美術への視点「連続と侵犯」展を観てきた。
あー、この全体的な感覚。ダイレクトさと素直さ。
言葉にするとちっちゃくなってしまいそう。
作品の前で小さくうなずいたり、ニンマリしたりしているところを
誰かに見られたりしただろうか?
不思議な満足感。
昔、その時の現代美術にふれて共感し
私も描こうと思ったそのきっかけを思い出した。

[BacK]