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---ギャラリーメモ---
5/13 ありがたみ、ひしひし。
そして、数々のコミュニケーション。
自分の身の丈。
根っこの発見。
すり減ったりしないこと。
逆にもらえるエネルギー。
満ちてゆく空気。
作品が息をし始めたように見えた。
充実の度合い。
思いがまとまらない。
5/14 人の中にある、気持ちみたいなものに
会うこともできるんだなあと
なんだかそんなふうに感じてきました。
5/15 ここの空気はとてもいい。
小さい空間で、誰もいないときでも
誰かいる。
自分の作品を通して人と話をすることが
こんなふうだったなんて、知らなかった。
全然疲れないので、不思議。
言葉と気持ちが直結していて心地いい。
何かが少し、わかったような気がする。
5/16 とにかく、なにしろ、ありがとうと思うのでした。
5/17 雨、降ってきた。
世間は昼休み。
干してきた洗濯物を心配する。
物音に耳を澄ます。
ユリのにおい。古ビルの中。
開きすぎたバラの、命の勢い。
めくれ返る花びらの、大きな広がり。
誰かが来るまでの間、自分がどんなものに
囲まれているのかを
眺め見ながら、この不思議な空気も
全部持って帰ろうと思った。
5/18 地面に足がついたような、
ようやく歩き出したような、
わたしにとっての、たっぷりした一週間が終わる。
見に来てくれた人たちの、あまりにも多様な感性に
驚きつつ、教わりつつ、
次に自分がすることについて考えてみる。
5/30 「タマゴの黄身を使って描くんです」と
テンペラ絵の具のことをたくさん話した一週間のあとで
台所で割ったタマゴは見事にふたご。
次の日も、次の日も
割っても割ってもふたご。
10個のうち、9個も。
こんなの初めて。
タマゴ10個で黄身が19個。
ずいぶんおトク。
友達はタマゴが喜んでるんだよと言う。
それにしても
なにか不思議な感じがするので、最後の1個のふたごの黄身を
メディウムにしてみた。
いつもより、量が多い。
たくさん描け!ということなのか?
これでもかというような、タマゴの姿が
意味深なものに思えてならないのだった。
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