のスナップ

2001年5月


5/10ピンクのミニバラが咲き始めたのに気がついて
外は夕暮れ。なんだか大きな空気だな。
鳥の声と、夕刊バイクと、飛行機の音が混ざる。
遠くで 何かがゴオゴオ鳴っている。
茂り出した木々はしっとりと緑になって、
あたりの水分を吸い取っている。
今日の湿気と風のバランスは絶妙。

5/17さっぱりした言葉のほうが、
たっぷりした意味をもつ。

5/18深い赤色のつるバラの咲く、浅いグレーの空があった。

5/22少しでも、認めてもらったりすると、
少しずつ自己が広がっていくんだなあと思う。
何かが変わるのは、ある日突然そうなんじゃなくて、
とてもゆっくりしたものなんだなあ。
体は忙しく、ココロは静かだ。

5/23描いていたら、
モノのなりたい姿と、私がやりたいこととの間に
距離があることがわかった。もっと耳を傾けて私が
道具の言うことを聴けばいいんだった。
そうやって、距離のない作品を描いてみたい、
見てみたい。
絵の具の粒子には、なりたい形と、色があるんだな。

5/24出たがる過去のモチーフもある。
描くことの希望でいっぱいだ。

5/27描いてさえいれば、イメージはどんどんやってくる。
そして、ひとつひとつ 知りたいことを知ることができる。
思いがけない手ごたえをつかんだら、
なんだか何でも描けるような気がしてきた。

[BacK]