いいのかな。 こんな風に生きていて。 毎日毎日、明日がやってくる。 わからない。もうわからない。 でも今また息をした。 それが答えかもしれない。 呼吸をするたびに、許されている気がする。 生きることを、生きていることを。 はずかしい思いをしに行こう。
11月
生まれてきたことには、ワケがある。 描こうと 想った者が 描かないで、 いったい 誰がやるんだろう。
上方へ 押し上げられる。 背中を押されて 上へむかってゆく。 大きく漂う海の中へ 空中に浮かぶ海の中へ ちっちゃい自分が、身体ごと 放り出される。 喜びながらも、もがく。 泳ぐしかない。
水に溶けた 砂糖のように、 真実は事実に溶けて見えない。 ただ甘いという感覚だけが残されてゆくんだ。
[BacK]