のスナップ
1999年12月

いいのかな。
こんな風に生きていて。
毎日毎日、明日がやってくる。
わからない。もうわからない。

でも今また息をした。
それが答えかもしれない。

呼吸をするたびに、許されている気がする。
生きることを、生きていることを。

はずかしい思いをしに行こう。

11月

生まれてきたことには、ワケがある。
描こうと 想った者が 描かないで、
いったい 誰がやるんだろう。

10月

上方へ 押し上げられる。
背中を押されて 上へむかってゆく。
大きく漂う海の中へ  空中に浮かぶ海の中へ 
ちっちゃい自分が、身体ごと 放り出される。
喜びながらも、もがく。
泳ぐしかない。

1999年9月

水に溶けた 砂糖のように、
真実は事実に溶けて見えない。
ただ甘いという感覚だけが残されてゆくんだ。

[BacK]